思えばたくさんのミュージカルの台本を書いてきました。 ミュージカルには歌がつきものです。生まれて初めて書いたミュージカルの台本には、歌詞は書かず、別の方が作詞をしてくれました。第2作目もそうでした。第2作目その後、何年もして再演があり、それを機会に自分が詞を作り直しました。
第3作目は「川の流れのオルゴール」という演目で、試しに雰囲気だけでもいいから詞を書いてほしいと演出に言われて、思うまま生まれて初めてミュージカルの詞を書いてみたのです。 何とか合格点をいただき、そのままの詞でミュージカルは作られました、作曲の佐藤先生からの適切なアドバイスや、お叱りをいただいたおかげで、多くの方から詞の出来栄えについてお褒めのお言葉をいただきました。 やがては、静岡市こどもミュージカルの「いつかとべるのものがたり」でも何曲か作詞を頼まれ、これに川辺真先生が曲をつけてくれました。 川辺先生には「君は、作曲家のことを一切考えずに詞を書いている」と言われてしまいました。「ただし、自分にはその方がやりやすいけど・・・」とも言ってくれました。
自分で書いた詞を評価するのはおかしいですが、「季節の中のこどもたち」「川の流れのオルゴール」のテーマソングはお気に入りです。
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